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Design Stories - Regal Leather Slip-On Loafers



ブランドのシーズンを超えて、ずっと合わせたい一足を。

leinwändeでは、そんな想いから老舗シューズブランドのREGALのコラボレーションアイテム、Regal Leather Slip-On Loafersを製作。今回はその製作ストーリーをご紹介します。






3世代受け継がれる靴作り
MADE IN JAPANにこだわり、長く愛される靴作りを続ける岩手シューズ株式会社にleinwände teamが赴き、お話を伺いました。
岩手シューズ株式会社は、株式会社リーガルコーポレーションの国内工場の一つであり、周辺地域を生活拠点とする熟練の職人たちの手によって一足一足丁寧に作られます。






工場内では、熟練の職人の隣にはまだ20代くらいの若手職人の姿もあり、年齢や性別、さまざまな職人たちがそれぞれの技術を駆使し、各工程を担っていました。






バリエーションが少ない紳士靴に比べて、婦人靴の企画はチャレンジングで面白い。
『REGAL Walker』シリーズで使われている紳士靴用木型をしている今回のコラボレーションローファー。
リモートワークが増え、ビジネスシューズの需要が減ると言った危惧がされる中で、今ある技術に甘んじていては発展はない。企画の力によって技術のみならず、付加価値をつける必要があり、確かな職人の技術とデザインの力を合わせて、革新をしていきたい。従来バリエーションが少ない紳士靴木型を用いて、婦人靴を作る今回の取り組みは職人の方々にも刺激を与えられるものとなったと社長の岡野氏は語ります。






圧倒的な国産の美しさと、考え抜かれた歩きやすさ。
タイムレスさと機能性を兼ね備えたリーガル社との別注は、ブランドとしてもずっと大切にしていきたい一足として作られました。

元々はステッチダウン製法専門の工場だった岩手シューズ株式会社。

ステッチダウン製法は、硬いレザーで作られたアッパー部分(甲革)の端を外側に折り返し、ソールに沿って縫い付ける製法です。

シワができやすいと言われるガラスレザーのステッチダウンを試みた今回のコラボシューズでも、長い年月をかけて培った高度な職人の技術によって、綺麗な光沢のある表面が生み出されています。






近年レザーの使用に対する意見は様々ありますが、食用に屠殺された動物の皮革は実は大量に余っているのが現状。REGALが使用するリアルレザーは全て、農業副産物を使用しています。今回のコラボレーションでも和牛の栃木レザーを使用しました。農業副産物をものづくりに活かすことで、新たな価値を吹き込みます。

質のために時間を使う。
職人らの手によって出来上がった靴は、木型に入れたまま2日〜3日寝かせておくのだとか。そうすることで形状が安定し、長く美しい形が保たれます。






基礎的なデザインになったのは、REGALの『コインローファー』。
REGALのローファーを学生時代に履いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。

アッパー部分はオーソドックスなコインローファーのデザインですが、全体にボリュームが出ることで、それぞれのディテールが少しずつ誇張されるようにバランスが取られています。ゆったりとしたシルエットで、しっかりとクッションも入れることで歩きやすさを持たせました。

ビブラムソールを採用することでより丈夫に。道路の舗装が悪い、ヨーロッパでも気兼ねなく履けて、冬も足裏からの冷えを防ぐなど、日常使いに重宝する一足です。






伝統のある老舗シューズメーカーREGALの技術とleinwändeのエッジが効いたデザイン性が掛け合わさり、日々を支える機能性を持ちながら、モードに履きこなすことができるコラボレーションシューズ。テイストを問わず、この多忙な毎日もこのシューズを合わせれば、スタイルが完成する一足に仕上がりました。

ご紹介したRegal Leather Slip-On Loafersは、
現在leinwände ZOZO TOWN公式ページにて販売中。

その他、leinwände のシューズシリーズはこちらからご覧いただけます。